固執すること

 

盆なので、両親と弟が墓参りをしに沿岸に行ってきた。私はというと、誘われたけれどこの酷暑の中、猫を置き去りにするのが可哀想すぎて行けなかった。案の定一日中ご飯もろくに食べずに玄関先で寂しそうに泣くか外を見ながら座ってる姿を見て可哀想だなって思った。私に懐いていないから仕方ないけど。

 

 

帰宅した両親から話を聞くと、久しぶりに弟が付いてきたから各親戚回りと友人宅と海に行ってきたようだ。楽しそうで羨ましかった。

 

仲は悪いけれど年に一度くらい祖父母に会う。私は5年くらい会っていないけれど、祖母ががんになってからなるべく挨拶だけは行くようにしたようだ。久しぶりに見た祖母は今までみたことないくらいふっくらとしていた。

 

 

昨日、友人と結婚について考えたことがいくつかあった。きっかけは先週の帰省時に「彼との関係」をどうするのか?と友人に問われたことから始まる。どうなりたい、という終着点がないから別にどうなってもいいけど漠然というなら一緒にいたい。ただ、その関係性になにかを求めたい気持ちは収まってしまったように思う。恋人でも友達でもその狭間でもそれ以下でもあまり気にしなくなったように思う。もちろんどこかで期待はしているけど。

 

 

 

今回の両親の帰省で真っ先に思ったのが、私も行きたかったなあということで、でももっというなら家族と行くのではなく帰りたいというのが大きい。彼の存在に固執しているのは、彼と一緒になれば私はいつでもどの立場でも故郷に帰ることができるというなににも変えがたい大きなものを手に入れられる。私は多分それがほしい。

 

 

じれんま

 

遠距離、中距離、近距離なんでもいいけど、他人と会う頻度についてぼんやりと考える日が何日か続いた。

 

遠くにいると、どうしても何してるか気になっておかしくなる。会える時に空いた時間分を埋めようと前日に必死になってる私が眼に浮かぶ。かといって1日一個しか予定決めたくないから毎日会うとか拷問すぎる。

 

 

この一年は、私が会いたい時にお伺いを立てていたけど、最近嬉しいことにあちらからも急なお誘いが何回かあって、半月に1度は野球に行ったりご飯に行ったりした。でもなんだか疲れてる私がいる。急な誘いなのもよくない。最近はちゃんと気をつけて毎日なるべくちゃんとした服を着て箇所をしてるけど、ボロボロの時に会おうと言われるストレス。

こんなに好きなのに〜とかいいつつ、文句が多いよね。わかる。ごめん。でもわかるでしょ?

 

 

長時間一緒にいれない。家にはいれる。一緒にゲームしたり野球みたり、飽きたらゲームしてる横でそれみてるし昼寝したり足の指の毛抜いてみたり。スーパー行って一緒にご飯作ってみるとか。一日中一緒にいて退屈しない。

外では4時間が限度だなって思った。こないだの野球の試合5時間超えたんだけど途中からお互い飽きて帰りたくてでも帰りたくなくて寝っ転がりたいし靴下脱ぎたいしずっと外だから鼻くそ溜まってくるし、イライラが双方から放出しまくり。嫌いになりそうだった。夢の国なんてこの人とは行けない。秋に埼玉まで車で行こうとか考えたりしてるけどぜったいやめたほうがいいと思う。行きたいけど。新幹線にしたい。

 

 

月に一回でいいんだよなあ、会うの。

わがまま言うなら、その一回はデート。のんびり過ごしたい。もう一回会うとしたら、仕事終わりにサクッとご飯かスタバに行くくらいでちょうどいい。平日のほとんどを野球の話をして過ごしてて、会って話すことそんなにないし。

だから勝手に次会うのはお盆の最後の方って決めた。会わなくてもいいくらいだけど、ヒゲ伸ばしてるのが見たい。

 

でもなんか今日すごく会いたいなーとか思うじゃん?そういう時どうしようって思うのね。

でも先週会ったばっかだしそもそも暑いから外に出たくないし。同棲したい。パピコ半分こできるし、フラペチーノ飲みきれなくても飲んでくれるし。理由がしょぼい。会わなきゃ会わないで1週間長いな。

 

 

離れる

 

忙しかった。前回の日記から、休みなのにずっと体が休まらなくて体調も崩して今日に至る。仕事の方は、年間で唯一忙しいであろう山を越えてまた平穏な日々に戻った(ということにした)。

 

 

2018年は、序盤でペンのチョイスをミスってスケジュール帳を投げ出した。9月始まりのものが6月まで売っているわけもなく、渋々3ヶ月分の空白を埋めて使うことにしたのだけれど、日記を見返したところで人に会ってなさすぎて空白が目立った。野球のスコアを書いてごまかす。

 

遠方の友人と電話して過ごすことが増えたからか、あまり外に出ることがないことに気がついた。お酒も飲まなくなったからお誘いもないし、そもそも時間を割いてまで会いたいと思う人がいないようだ(違うなあ、体に鞭打ってまで会いに行く体力がなくなったって感じかも)。

 

強いて言えば、美味しいお菓子を貰ったとか野球のチケットが安いとかと、なにかしら理由をつけて彼の人とは会っているくらい。でも一日中一緒にはいないからここら辺も変化だと思う。

 

 

久しぶりに読んだ「僕の好きな人が、よく眠れますように」は、相変わらずバカップルが世界を平和にしていた。読めば読むだけ、私は彼のことが好きなのだろうか?と悩む時間が増える。悩んでる割に答えも見つかるけど、その答えを受け入れるつもりはさらさらない。

暇だから毎日ネットで水着を探して、明日くる給料日を楽しみにしてバーゲンの予定を立てる。あっという間に今日が終わって行く。

刺激的な車内

 

ラーメン屋の行列に並んでいる最中に、コンビニのトイレに行ったついでに、行きの車内で話題に上がったシゲキックスを購入して、カバンに忍ばせておいた。ラーメンすごく美味しかった。

 

 

 

帰り道、手のひらに一粒乗せてあげたらこんなのシゲキックスじゃない!って怒り始めて、舌に触れる面積が大きくなったから酸っぱすぎて唾出る!て喚いて、そもそも、シゲキックスはあのへっこみに舌をはめるのがセオリーじゃん!!っていうんだけど、まってそのへっこみに舌くっつけるやつめちゃくちゃやったわwwてなってひぃひぃ涙目になりながら笑った。ラーメン全部出てくるかと思った。

 

 

 

それだけの話。

 

液晶の君

 

好きなあの人がラインに一回しか返信くれないんだけど、Switchのログイン状況みるたびにゲームしているから毎日毎日仕事と同じくらいやってて偉いなあ〜て思っている。今日も頑張ってる。

 

私はその液晶を、職場で飼ってるエビが餌食べてるときと同じ気持ちで見てる。

じだんだだんだだん

約束は2週間後だったからすっかり油断していた。休日出勤の間にカレーの話をしていたら、作って待ってるって。化粧ポーチもないし服も適当だしああ、だからちゃんと毎日生活しようって思ったのにー!って地団駄ふみたいの抑えながら仕事して、ニヤニヤしながら家に向かった。結局一緒に買い物をしてカレーを作った。今日はなんだか気持ちを言えそうな気がするなって思いながら、ムック本に載っていた美味しいカレーのコツを一つずつ試した。

 

 

好きって言ったのは聞こえないふりをされてしまって、なかったことになった。気がする。

でもこの半年が信じられないくらい体が軽くなった。言っても何も反応してこないのに、少し安心もした。幸いにも次に会う約束はもうあるから、まだ大丈夫って思って甘えている。

何がこんなにこの人に惹きつけられるのか考えてみたけどよく分からなかった。膝に乗った頭のにおい嗅いでたら白髪を見つけた。5本抜いた。あとなんか前より髪の毛薄くなった気がした。こんなに頭皮見えてたかなあ。結構歳離れてるんだよなあーって実感して、そしたらますますなんでこの人じゃなきゃないのか分からなくなった。

ただ、少しずつ出してくる優しさは猛毒だ。きっと私は単純に毒されているだけで醒めたらあっという間なんだと思う。いつだってそう。駅まで送ってくれた車に向かって、ばーかばーかって手を振ってまた会う日までつまらない仕事するんだ。最近仕事の話と家族の話をよくしてくれるのがすごく嬉しい。

かのひと

遠くに、ずっと支えてくれていた人がいる。いい意味で、悪い私を支えてくれている人だ。

 

お金のために続けていた仕事先で出会った彼とは、まだ知り合って10ヶ月程度だろうか。この人はお金にだらしがない。でも、とてもまっすぐで好奇心旺盛な人。部下思いで、いい意味でバカで、嘘つきでクズでダメ人間。

 

互いに、会わない距離にいるからこそお互い誰にも言えない悩みを打ち明けて来たし、泣いたり笑ったり、憧れのデートプランの話をしたりしてきたんだと思う。私は、彼が一生懸命仕事してるのを知ってるし、職場のアルバイトの女の子たちな誕生日に何をプレゼントするかも知ってる。常連さんのことも知ってるし、両親のことも、最近できた彼女さんをとてもとても大切にしていることも知っている。

 

 

彼女のことを好きになってしまった、と連絡が来たときはとても弱気で、毎日毎日珍しく弱音を吐いてうじうじしていたくせに、いざ想いが実ったら文字からニヤニヤが伝わるくらい浮ついていた。だから、なんとなく距離を取らなきゃと思っていた矢先、今までと何も変わることはないから、何も気にしないで連絡してほしいと言われて鵜呑みにしたのが年が明けてすぐくらい。

1月の末にパッタリと既読がつかなくなった。ブロックはされていない様子(ここは元メンヘラの術でチェック済み)。多分彼女さんに何か言われたんだろうなぁって、私はとても大切な友達を一人失った気分でどうにもくだらないことではしゃげない。今まで夜中に3時間話し込んでた時間がただの睡眠の時間に変わった。その3時間でやってたストレッチも部屋の掃除もしなくなった。私もダメになってった。

 

 

今日、バイト先を辞めた。ずーーっと長いこと辞めたいと泣きながら話していた。彼が一番理解を示してくれていた。同じ業種の店長として、私が働く環境がいかにおかしいかを一番求める共感で拾い上げてくれていた。未読のままのトーク画面に、「久しぶり。今日辞めて来たよー。」とだけ打って送信。きっとこのまま既読がつくことはない。そしたらこの名前ごと消してしまおうと思った。月末からの転勤先は知っているけど、これからのことはわからない。きっと一生、会うことのない人なんだと思う。いい人だったよなあ、バレンタイン何もらったのかなあ、ホワイトデー何返すんだろうなあ、物件みつかったかなあ、なんていろんなことが頭の中でぐるぐる回った。既読は送信と共にすぐついた。なんだかどきっとした。

 

だからすぐに閉じた。返事は来ない。