スポットライト、ちょうこう

 

今日は弾丸で盛岡に帰った。

高校、専門時代の一人暮らしデビューを共に戦った友人と近況報告をして、夕方から高校の部活の先輩とお酒を酌み交わす。

 

 

 

先輩は、私が演劇部に途中入部した時の部長にあたる偉大な方で、権力があって頼りがいのある姉御。ちなみに、演劇部が大好きな私は、もうこの人たちとの関係が8年目になることに鳥肌が立っている。

 

 

私だけ、1番下っ端なのになぜだかわからないけれど名前に「様」をつけて呼ばれる。そんな大層な存在ではないのです。みんなよりちょっと変態脳で、ちょっと思考がおかしくて、斎藤.工が好きなだけ。へへ。

 

先輩方には、途中から加わったにも関わらずすごくかわいがってもらったし、今も沢山気にかけてもらって大切に大切にしてもらっている。その中でも先輩は私が初めてみた立派な部長という人であって、ときに怖くて、ときに沢山甘えられるお母さんである。そんな人と今は二人でお酒を飲んで、色恋の相談をして、可愛い可愛いといわれるのだ。しふく。そしてホタルイカの沖漬けを食べる。

 

ざーす!

 

 

盛岡の冷たい風が頬をさす。

あっという間の夜だった。

 

「こんな時くらい先輩面させて」と財布をもつ先輩は、やっぱり先輩で、でもそうじゃない。甘えたいけど先輩に甘えるべきはここじゃない!と思いつつ小銭係に華麗に回ります。はい

 

好きです演劇部

 

私の代は、先輩みたいにできなかったけれど、高校演劇というすばらしい時間をこの人たちと共有できたのは大きかった。緞帳の裏の世界は、ありえってぃーしかしらない。私たちの青春は作業灯に照らされているのだ。あの日、文芸部の部室から、野外部室棟を眺めてみてよかった。あの日、写真部がアナログじゃないことに気付いて30分で退部してよかった。あのアーチェリー部の脇でパネルを組立てる演劇部に興味を惹かれた私は間違っていない。他校に中学の時の憧れの先輩が演劇部にいるという邪すぎる動機も、今となれば立派な動機だ。教室の斜め後ろの席で初めて声をかけた子が読んでた台本を数日後に私も手にすると思わなかった。それでいいのだと思う。

 

 

私の青春は、あの一冊で始まって8年ずっと続いている。どらまちっくらぶ。ふふふ