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ライブハウスの話

 

生きてると嫌なことあるよな。毎日嫌になるよな。そんな時はここにこい。俺達のライブにこい。その手握ってやるよ そんでその手握り返してくれたなら、 一緒に離さないで このまま手、握ってさぁ 俺が 俺達が 一緒に手繋いで 絶望の街から抜け出そう

 

 

昨夜の最前列、惚れ惚れ見てた。隣には田中。田中隣に、顔だけ知ってるいつもいるお兄さん。このお兄さんはいつも最前列で拳を突き上げるわけでもなく柵に凭れていつも歌ってる。曲中ふと上手側見たら高揚する人に混じって、ほうっとしている女の子が2人。あの顔は悦に浸る顔だと思った。女の私が見ても色っぽいしとてもかわいい。いいなあ。

 

 

昨夜のライブハウスは私が去年初めて彼らに出会った場所。それを知ったのはMCで盛岡が一年ぶりだと出てきたから。あの日からメンバーは2人減って、それでも変わらずに音楽を続けてくれる彼らが愛おしい。あの蛇口捻ったように流れる汗を清らかなものに見えるのはなぜだろうか。

 

 

野田さんの、ラリルレ論を読み終えてから少しライブに対しての思いが変わった。それからいろんなバンドマンのツイート。いいのも悪いのもあるけれど、昨日のステージ終わりのアンコールの要求が私は少し好きでなかった。あんなのただの野次だ。最後の一音がやんだ時、膝から崩れ落ちて土下座のように「ありがとう」と口にして這うようにはけていった彼らに「ワンモア」に混ざって会場の人が放った「もっと出来るだろ!」「短いぞ」というのはあまりにも品がなかった。じゃあお前がやってみろ。と単純に思った。それは田中とお兄さんも同じだったのかわからないけれど下手最前列3人はただステージ見ていた。

 

 

本当は今日もハシゴでライブだったけれど、昨日のステージ中 こんなに頑張っていないのに来てはいけないな と思ったから、今日はお休みすることにした。

帰りは田中の新幹線までダッシュして、そこからタクシーに乗って、でも途中で降りて今日の出来事を話しながら歩いて帰った。

 

 

拳元気ですか!

 

 

いつも喋らないメンバーがマイクを持って火をつけに来た。きっとこれが新しい彼らのやり方なんだと思って、なんだかすごく熱い気持ちになった。みんなで拳突き上げて歌っていたら、ステージで泣いていて、それをみたら冬の初めに八戸で目撃した同じ曲を思い出した。「がんばれ!」を言いに来たんだ!と言う彼らに向かって「お前ががんばれ!!」と野太い声が響く。メンバーが一気に居なくなって初めてのライブだった夜だった。

 

 

ああ、ライブハウスて楽しいよなあ。対バンだった地元のバンド。弟が高校でバンド活動を始めた時沢山お世話になった人たちで、私もよく聞いていた。来月メジャーデビューをする。時間の流れを痛感する。

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