都合のいいメンヘラ

 

半年未練タラコした私も案外2日で諦めがついて、しれっとしてます。どうもどうも。

タイミングよく、最近は毎日遅くまで電話して真面目な話とふざけた話をできる人がいるとか、行くかわからない旅行の計画立てるとか、貯金10万切ったのに年金の支払いに追われるとか。そんなことしてたら未練どころじゃなくなってた。

 

 

でも涙袋が許容範囲超えるくらい泣いてた日は存在する。泣きつかれてぼーっと布団の上でうずくまってただ呆然としていた。怒りとか、悲しみとかそんな感情じゃなくて、もう二度と会うことはないのかという絶望みたいな、心臓と肺をぶん殴られたみたいな気持ちだった。

 

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冷えきっていく暗くなった部屋の中でため息のようにポロッと出た「でもアイツは私の顔大好きだから戻ってくるもん。」の独り言が、想像以上に怖くて面白くて、各方面にご報告させていただいた。私も彼の顔が大好きだし、彼も私の顔が大好き。それだけなのになぜ折り合いがつかないのかが甚だ謎なんだけれどこの際どうだっていい。それが人間であって男と女だ。

しばらく、また半年か1年か、あるいはもっともっと長い期間を経て多分またふと出会うだろうと思った。夢見る24歳、脳みそお花畑。

 

 

 

 

 

 

ふとスマホを見たらそんな彼からラインが来てた。この半年ずーっとブロックされてた(であろう)トーク画面が目の前にある。すぐに返すのもなんか釈然としなくて、仕事終えて帰宅して夜ご飯を食べてお風呂に入ってから返信した。返信してしまうあたり、だめだよなあ〜と思いながらも内心「ほら、戻ってきた」とも思った。アイコンは愛犬から旅行先ではしゃぐ本人に変わっていた。

 

 

彼が好きだったロングヘアをバッサリ肩上まで切った。頑張って伸ばしていた前髪も今まで通りの眉上ぱっつんにした。ちょっとでも大人っぽくとなり歩けるように、合わせてた化粧も服装も、今まで通りの私に戻った。そんな私に彼は「雰囲気変わったね」と言ったけれど、変わってたのはあの頃だけで私はずっと私のままだ。

 

 

毎朝きていた、おはよういってきます。がなくなって、3日も4日も連絡取らない日が当たり前になって、都合よくてもなんでも、明日も彼の名前が残ってるだけでほっとしている。